ずっと自由でいてえな みんな幸せがいいな ビッグになるしかねえな おっぱいなんじゃねえの | 広野ゆうなのダイナマイトが百五十屯

ずっと自由でいてえな みんな幸せがいいな ビッグになるしかねえな おっぱいなんじゃねえの

スマスマ。
みた。昨日二度みた。

もうねあれだよ、何にやられたかって、




真島茂樹先生に。



 

なにあの天性の陽のオーラ
あの人言うてもあれよ、すごい振付師だよ。
なのにカツケンにものすごい感度の良さで合わせてくる。

スパニーーーッシュ!とか、
ぐるぐる回っても首の切れがさすがなとことか、
思わず着物の裾はだけて慌てて直すとことか、
なんなのあれ。ついていきすぎ。


とどめに

「えー、WHY?」


 

そしてラストに
「ごめん、つい出ちゃった」


可愛すぎる。ビバ真島!

…真島?ひょっとしてまこっちゃんのパパ? 


 


氣志團の話じゃねーーーのかよ


 


何が気になるって上のダンサーズだよ。
いいよ。すげーいろんな髪型してるし。
ユッキみたいな人もちゃあんといたね。
くだらないけどこまかくて笑える振りとかもあった。

実は今まで意外と
「プロが氣志團とまるで同じ振りを踊る」ってなかったから新鮮。
(紫SHIKIBUは違うダンスを踊っているじゃない?)


でもですね、何よりですね



早乙女坊、あなた輝いてた。




何がよかったかって、すんごくすんごく楽しそうだったよ
踊りのキレは天下一品だわ、
ワクワクして足が動いちゃうよ!みたいな感情の発露がもう。


早乙女君という人は結構、いろいろな計算と気づかいで
動いてる人なので(笑)はじけてるよにみえて
「はじけてる感じ」を出してることも多い。
でもスマスマの早乙女君は素で楽しそうだった。
カラダが楽しそうだったよ。
ああいう君がほんとうにあたし大好き♪


あとね、すごく興味深かったのが、
SMAPと並ぶことによって浮き彫りになる彼らの良いところ。


あたしたち、彼らの「俺らたいしたことないし」ってゆー
ブランディングに、安心しきってたかもしれない、と思った。

 


SMAPの中で歌ってはじめて、
團長の声が他人と露骨に比べてもこんなに魅力的な声だと
はじめて気づいてしまったよ。


ああ、なんて素敵なシンガーだろうと、はじめて。 ←大変失礼


光のダンスもしかりで、ああ、この人ここに混じっても
こんな踊れるんだとか思った。


楽器隊がこのすてきな音を奏でている、ということが、
楽器をもたないSMAPといて、
何だかすごくクールで大人にみえて格好よかった。


「格好いい無敵SMAPの中にまぎれこんじゃった
 お笑い氣志團」


そんな図を想像してて、多分彼らもそんなブランディングで
あの衣装とかなのかもしれないが、
全然そんなことなかった。


はからずも、彼らが実は格好いいのだということを
SMAPと並ぶことによって国民に信用づけちまった、そんな気がした。

ファンのひいき目かしらね…♪


 

あたし前々から思ってたんだけど、SMAPって本当によくできた子たちで、
それはもう長い長い芸能生活の中でもまれにもまれて、
いろいろな経験を積んできてるからで、
だからあれなの。あたしたちトーシロからみたら、
「○○さんとのセッションなんて、何てスゴイんだろう!」
とか思っても、彼らにとってはそれが日常で、
それがお仕事なのよね。



だからもちろんエンターテイナーとしてはすごいんだけど、
「お仕事に慣れています」感をどうしても感じるんだよね。
なんつうのか、何がきてもうまくSMAPぽくまとめるというか。


それが「一瞬一瞬をムダにテンションあげて!」主義
氣志團とあわさって、不思議な違和感になってて、
それがまた氣志團すげえな、って思う要因になってた。


SMAPはこなすのよ。
もちろん楽しんでるし、
半分シロートみたいな6人に対してうまく取りまわしてくれてるし、
キムタクもなんだかノリノリだったけれども、
どうしても「キレイにまとめようとしてる」。
自分の引き出しがいっぱいあって場慣れしてるからだけどね。
まさに「プロの仕事」を感じさせるんだな。


それが、そこにはまってくれない氣志團が前で後ろで
ごしゃごしゃすることで何だかうまくいえないけど、


やっぱあたしSMAPみたく格好よくなくていいから
氣志團みたいに生きたい。


 


と感じさせて。何言ってんだろう一体。


氣志團はすごいプロじゃん!!格好いいじゃん!って感動し。

素人的「その瞬間を楽しめ」主義をどこでもいつまでも
持ってやがるなお前らは…って感動し。

いいもん観させてもらった。


あいつらが天使にみえた。

 

 

でもキムタクの「キャンニューマスターベイベェ~」と
ランマちゃんのレオタードは、もうやめてください
どちらも夢にでます


 

 慎吾ちゃんに「ここ手離れてる離れてる」と慌てさせてたよ、
数珠つなぎになってるときに。
さすがランマ。
心配かけさせたら日本一

 




最後のトークの吾郎ちゃんの微妙に
すっとんきょうな質問のしかたに、


氣志團が最初に出演した「トップランナー」での
田辺誠一がものすごくかぶりました。