俺たちにはZeppしかない【その1】 | 広野ゆうなのダイナマイトが百五十屯

俺たちにはZeppしかない【その1】


ハイボール!    ←時候の挨拶


Zepp Tokyoレポもあげないまま、Zepp Osaka2DAYS参戦してしまい、
まことに申し訳ない次第でございます。

本日帰京しまして、恐ろしいことに
耳の「キーーーーン」がGIG後からまだ止まりません。
病院いったほうがいいでしょうか。


團長がブログで宣言したのを読まないまま参戦したのですが、
彼の言葉通り「真っ白な灰」になってきました。サラサラと。
もう少しでトランス状態になるところだった恐ろしい…。
というわけで、もう面倒くさいので東京も大阪もごっちゃのZeppレポ、
いやレポというより勝手な感想書き散らし、熱いうちに行かせて頂きます。



大阪、最寄り駅の「コスモスクエア」降りた途端、いきなり土砂降り。
雨宿りしても俺のバイクに「乗せてよ」と反則技をしかけてくる子はいませんので、
ちんまり待つことに。で、雨足が弱まったので会場まで行ったのはいいけども、
依然パラパラと降る雨と、カフェ以外にはなーーーーーんもないZepp Osaka周辺。
何回、茶飲んでんだよ!というくらいここでもまたお茶をして時間待ち。


ちなみにあたし、雨女ではありませんが、
「出た途端、最も雨足が強くなる女」として有名です。

なんとか雨も上がり、開場。東京の時は後ろめ、翔やん寄りで観ていたのですが、
今回は真ん中より前の光サイドでミチャとスタンバイ。

客入れの音楽に岡村ちゃん登場。しかし残念ながらあたしの周りには岡村好きがいなくて、

ひとりで歌う。


【寸劇】
2階上手(東京では下手だったね)にスポットがあたり、
微熱の3人が「ネット上で知り合ったキッシーズの初顔合わせ」寸劇開始。
昔の下手くそな学園まんがに出てくる不良みたいな師匠(※あたしの純平に対する尊称)は
「越後の狂犬」こと稲村ダン。→赤組
真っ黒のおだんごヘアにビン底メガネ、青Tに赤の水玉スカートで光うちわを
持つぶっさいくなオンナ「青い稲妻」こと泉キコはニカケン。→もちろん青組
そしてちょっとマジで美しい金髪ゴスロリ娘「シータ」こと佐藤シノブは星屑輝矢。

輝矢の女装に、女であるあたしは完全敗北宣言。→まじりの橙組

大阪は3人が名乗るたびにものすごい声援がとんでて、初手からアツい。


「逝ってよし」「キティ」「イティゴ」「厨房」「黒」など2ちゃんねる用語を
しーちゃんこと輝矢が乱発するこのコント。
ネットでの叩かれっぷりに対する綾小路さんの粘着質な反撃の思いと、
逆にハマッちまったんじゃねの團長?な気さえする高揚感が伝わってくるようでひやひやします。


まっとうなダン君はおいといても、
・青ファンの痛い(しかしかなり正確な)描かれっぷり。
 綾さんの呪いと観察力の鋭さに「ごめんよ」というしかない青組のあたし。
 またニカケンがいちミリの遊びもなく演じるせいで余計イタイ。そこまで計算か。
・輝矢のサディスティックな美女。もはや1ミリも女装感がない上に、
 ああいう女は追っかけたくなるよな…などと何故かハンター気取りな男の気持ちに。

バイクの「機種」と連発する輝矢に、どこの会場からも「車種でしょ」と
ツッコミと笑いが入るのだが、大阪ではむしろ「機種、き・しゅ!」
逆ギレ気味に連呼。ああいうところがさすがだ輝矢。客に屈するな。



【開演】
「BE MY BABY」がないんだな。なんかさみしいけど、「祭」ゆえの特別感か。
幕が落ちると同時に「房スカ」。イントロでものすごい声援。


ああっ、やっぱちけえなーーーZepp!
つうかステージの奥行きがないので2トップと楽器隊が近い。
そのせいで全員の動くさまが本当によく見える。
次がいきなり「朝がくる度」。この時の光ちゃんのダンスが秀逸。
「トメ、トメ」のポーズの連続は、さおとめきんに君ならではのキレのよさ。本当に美しいです。
そのまま「夢見る頃」「ゴッスピ」「キラキラ」と駆け抜けて、
東京ではあたし、「キラキラ」の時点で「やばいもう持たない」と思うくらい体力を使ってしまいました。


今回とても感じたのは、翔やんの歌唱力。
いつもふざけて「おいおーーーーい」とか言ってた私たちだが、
プロの方に大変おこがましい言い方だが今回、上手くなってないか?この人。
どデカいホールじゃないからダイレクトに聴こえるのかもしれないが、すげえなあと思った、今回。
だから「一瞬の夏」とかじんわり響いたよ。


あと、普段光ばかり観てるあたしなので、正直楽器隊の方々をここまでよく観ることってないのだけど、

ああ、でっけえと思った。
特にユッキな。あんなに男前というか死に物狂いでドラム叩いてるなんて
わかっただけでも今回のZeppツアーは収穫だ。そらあたしの耳鳴りも止みませんよ。

あのものすごい音たちは、あの4人が鳴らしてる。
そんな当たり前のことが、ごっつい体感できたことがすごくよかった。



【CLUB YASSAI MOSSAI】
ジュリアナな音楽と扇子で微熱登場。パラパラ風にアレンジされた「やっさいもっさい」を実演指導。

どうでもいいけど、Vカーブのキツイ星条旗パンツ、エグい。

東京最前で観てたミチャは「毛、毛が…」とうなっていた。
Zeppで踊るやっさいもっさい。東京では二階席のホリエモンと秘書の乙部さんも踊ったやっさいもっさい。

東京では後ろのほうだったので比較的余裕で、
「おっさおっさおっさ」の左右へのステップが思うさまできた。
というよりもしかしたら、背のでかいあたしとケンさん(わが社のケンに非ず)
踊りすぎたので周りが逃げたのかもしれない。
ああでもこのコーナー、本当に気持ちいい。
ついでに師匠の「おっさおっさ」のときの妙にイカした顔つきが、
たまらなくセクシーで好きです。だから輝矢もニカケンもいちミリも見てません。



ああ、まだここまでしかたどりつかない…。しかも音楽的なことをまるで書けない語彙の無さよ…。

しょーもないですが、つづきます。