俺たちにはZeppしかない【その3】 | 広野ゆうなのダイナマイトが百五十屯

俺たちにはZeppしかない【その3】

そしていつものイントロが流れて「One Night Carnival」への導入。


東京は「今日初めてのお友達ー!周りにいっぱいお手本がいるから心配するなー」
みたいな感じで、わりとまともなMCだった。
友人の話によると、札幌では「翔やん!一番!」コールがここで起きたおかげで
團長とってもご機嫌よろしかったようで。

というわけで大阪1日目。
友人ミチャが隣で「翔やん!」コール。私も乗ってみる。(※注:ふたりとも青組)
すると我々の後ろの青組さんがなぜか負けじと「光!」コール。
それがあれよあれよという間に「翔やん!光!翔やん!光!」というダブルのコールになっちまった。

團長、それが大層お気に召さなかったらしい。
「光って言うなーー!」と怒り出し、
「お前らは光、光って…そんなに光が好きかッッッッ」と難癖つけ始めた。

身の危険を感じてか、後ろに下がる光。

「おう、光が好きなヤツ、手ェあげてみろ!」
勢いよくあがる手の数々。團長はそれをにらみながら1人を指差し、
「よし、お前!お前だ、そこのお前!!上がって来い!」と、とんでもないことを仰る。


冗談かと思ったら本気らしく、いつまでも
「早く上がって来い!お前!そこのお祭ヤローだ!」と。

ほどなく、ニット帽にバンビTシャツのお姉さんがビビりながらステージに登場。
どよめく会場。

團長「お前は光のどこが好きなんだ!」
お客「カワイイとこ!」
團長「…よ~し、光、来い!」
ええーっとどよめく会場。

團長は二人を距離をとって向かい合わせ、
「じゃあお前目をつぶれ!そして今からぐるぐる10回まわすから。
 それで目をつぶったまま光のとこまでまっすぐいけたら、もう何してもいいから

ニット帽のお姉さん、團長に引っ張られてぐるんぐるん回される。

「よし、行け!目つぶったままだぞ」

光とは真逆に向いてしまうお姉さん。しかし彼女がすごかったのは、
何とそこからしっかと目を開けたまま、光へとまっすぐ歩き始めたのだ。

さすがに團長もあわてて、
「おいおい、目を開けるな!ゲーム性がねーだろう!」
團長の制止にも関わらずお姉さんは果敢に光へと向かう。
会場中を一瞬引かせるに足る力強さ、ある意味すげえよ。


「お前っ、そう簡単に俺の光に触らせないぞっ」

……團長…。

そして光とそのお姉さんを離した團長は「こうしてやるっっっっ」と
いきなりそのお姉さんのニット帽のデコにブチュー!!そして
「ざまあみろっっ」

いや、うらやましいよ。

その後光ちゃんは團長に連れまわされて上手下手に手を振らされ、
(「なんか光といると俺まで人気者みたいだな」と…。ひがみは続く)
結局、久々のゼント巴投げとなった。


その後團長は準備が必要と称して会場中に心臓マッサージを強要。
左胸をモミモミしろと。それがちゃんとやってないからしつこいしつこい(笑)
「お前らちゃんとやってないだろ!俺はお前らの洋服をはぎとることだってできるんだぞ!

もう捕まったっていいんだ俺は!!」
どうした團長。あなたのそういうところが大好きです。



そこからやっとこさワンナイ開始。

会場が歌う間奏の後、今回のツアーでは團長、
「こい…………もお腹が減るのかな♪」とフェイントでスイミーのCMソング。
つかスイミー、古いよ…。みんなが歌えることにむしろ驚き。


大阪1日目は、その後に
「恋子の毎日~主演は長山洋子~♪」
「鯉太郎君は~浜崎伝助の息子~♪」
「コイサンマンは~ブッシュマンの別名だ♪」
(歌詞の正確性に自信がありません)
と続く続く。

「…お前ら知らないの?鯉太郎。釣りバカの浜ちゃんの息子」
「コイサンマンってほら、ニカウさんがコーラの瓶こうやってさあ」
解説までつけなくていいから先に行って下さい。


そしたら会場から「もう1回、もう1回」コールが巻き起こる。
思わぬコールに戸惑う團長。ハートをカタチづくりながら、
輝矢、苦笑いで團長を凝視(笑)

團長は「よ、よーし」といった感じでスタンバり、
あれこれシュミレーションし、「うん、これでいこう♪」と決める…。
というマイムを延々つづけている。期待が高まる会場。

するといきなり逆ギレる團長。
「どーすんだよっっ!これどーすんだよ!」
そしてハートな微熱&光のとこに行って蹴りを入れ始める。戸惑う4人。
「お前ら立て!この野郎、立て!!」
間奏中だっつのに、微熱と光を立たせちゃいましたよ。


叱られた中学生みたいに整列して戸惑ってる4人。グチる團長。

「どーすんだよこの場…ホントにもう……助けて~…
 誰か助けて…………


 誰かたすけてくださぁぁぁい!!!



いきなり平井堅「瞳を閉じて」が流れてセカチュークライマックスな場内。
團長、光に抱かれて倒れる。
アンタ、叫ぶ方と倒れる方両方やんのか(笑)


そこからやっとこさ、
「恋しているのさーーお前らに恋してるのさ~」
につながりましたとさ……フウ。


さて、この長い長い間奏部分。次は大阪2日目です。ええええーーーー(自分で萎え)


大阪2日目もこの部分で巻き起こる「翔やん!」コール。
もう面倒くさくならないよに必死でその後に「一番!」と叫ぶ我々。
それが大きくなった頃、しかし團長は「しいっ!」というしぐさをしてトミーを指差し、

「トミー、トミー」とトミーコールを煽る。乗る会場。


トミーコールの中、最初はリアクションが薄かったトミーだが、
團長に促されて中央に出てきてトーク。「サンキュー!おおさかー!」と言ってた気がする。

そしてその後は團長の先導で松コール。
松はベースと共に中央に出てくるが、そこで何とベースを床に置いて
あの独特のリズムを刻み始める。沸く場内。こ、このダンスはまさか…。


「甘くてごめんね 甘くてごめんね」



でーーたーーーー松塾~~~!!!塾長ーーーー!!!


コアラのマーチっ!で締めた塾長は満足げに定位置に戻って行った。


そしてユッキコール。(ランマとユッキの順番が定かではない)
ユッキはドラムを叩いたまま、前ツアーの「性病Revolution」を歌い出す。
ユッキと会場、一緒になって

「性病性病~♪性病性病~♪淋病、梅毒、クラミジア♪」

それに合わせて踊る光。可愛く踊るな(笑)

前ツアー観てない人が聴いて一体なんだと思うのか…。



ランマコールは最初「ランマ、ランマ」だったのだが、そのうち
「イエイイエイ、イエイイエイ」コールと化し、全員がピースを上にあげる。

ランマはおずおずと中央に出てくるが、なんと松に習うように、
イエイイエイのまま、ダンス(らしきもの)を踊り始めたではないか。
名づけて「イエイイエイダンス」。  ←いま勝手に



でも耐え切れなかったようで、思い切り途中で「あっがとごじゃいました…」と戻ってしまい、

團長と共にコケる会場。まさに素敵なタイミングだよランマ。
踊るあなたは貴重でした。


というわけでメンバー紹介となった大阪2日目のワンナイ間奏。
いやあ、長かったよ…。


その後は「最後の曲、黒い太陽!!」となり、ええっ、みじか!!!と思いつつも
会場は大盛り上がりで熱唱。


やっぱりこの曲はいい。光のダンスと、しぼりだすような翔やんのボーカル。
今回はオイラ、間奏の振りもバッチリだ。


それにしても「抱きしめて黒い太陽 明けない夜なんてないよ」のところの光のダンス、
ものっっっっすごーいキレがよくなって格好よくなってて驚愕した。
なんだありゃ。あの両手のぶん回しを見れただけでも来た価値があったと思った。


せいのーでーやったあ、でいったん全員はけ。
ふう。

はあ、まだまだ先なげえな…。順番の前後や言葉間違いなどは大目にみてくださいまし!